メキシコ・キューバ旅行4日目-ミイラに会いたくて グアナファト
I took a chance, I took it a shot
And you might think l’m bulletproof, but I’m not~♪
こちらに来てからこればっか聞いてる気がする。
4日目はグアナファト~バレンシアーナ地方をめぐるツアーに参加して来ました。
本当は自力でまわる予定でしたが、ツアーが思ったより安いのと、バレンシアーナまで脚を確保するのが難しかったので、前日にホテルで申し込みました。
ツアーはお昼からだったので、朝はホテルの朝食を食べようと思っていたのですが、コックが今日は来てないと言われ断念。外を散策しつつ、探すことにしました。
昨日激混みだった、口付けの小道に行ってみると、平日の朝だからか誰もいませんでした。
付近を散策しているといい感じの庭園を発見。
7個くらいカフェがあって、どこも朝食セットを出していました。
春休みはバイト以外昼に起きるし、朝普段全然起きれないけど、早起きは本当に三文の徳だと生まれて初めて思いました。
ホテルに戻り、ツアーバスを待つ間、ホテルの受付のおじさん、Jorgeと話していると、「何故君は英語をもっと話さないんだい?」と言われる。
痛いとこ突かれた~
今回旅行するにあたって、出来るだけスペイン語を使おうと思っていたのですが、それで補えない部分は英語を使ってきました。
特にこのホテルでは、予約の手違いなどがあり、友人がその辺は英語でやり取りしてくれたんです。だから、彼と話すときは基本的に英語でした。でも私は英語でそんなペラペラ会話できないし、、と入っていかないことが多かったのです。
彼は20年間アメリカで建設関係の仕事をしていたそうです。英語を話すようになったのは大人になってアメリカに行ってから。それなりに苦労はしたらしい。
「君の英語もスペイン語も僕は理解できる。だから、頑張って話してみて👍」
とか言ってくれました。なんていい人なんだ…
それから、手帳に日本語で名前を書いてあげたり、オススメの場所を教えてもらったりして待ちました。
メキシコでは大体の乗り物が時間通りにこない気がします。定刻を20分くらい過ぎてバスが到着。バスっていうかバンですね、15人くらい乗れるタイプの。 ガイドはスペイン語オンリー。ほぼほぼ聴き流してました。スピード○ーニングです。
グアナファトはこんな感じで地下道路、地下駐車場になってるので、普通の通りは車通りもそんなに多くなく、歩きやすい街という印象を受けました。
この日のツアーでは、
ピピラの丘(昨日夜景で行ったところ)
伝統菓子店
拷問博物館
鉱山(バレンシアーナ地方)
ミイラ博物館
に行きました。
特に印象に残ったのは、伝統菓子店・鉱山・ミイラ博物館なので、今回はその三つをメインに書きます。
お菓子ももちろん試食したのですが、メインはリキュールの試飲でした。
試飲といってもあちらのペースでどんどん新しいリキュールが注がれます。
わんこそばみたいだな…
と思いながら無心で飲みました。全部甘ーいお酒でした♡
写真に写ってる赤い瓶たちは、唐辛子ペーストです。なんで菓子店に唐辛子??って感じですが、メキシコではやはり辛いものは切っても切り離せないものなんですね。
この後は拷問博物館へ。
これ甘いもの食べた後に行く場所じゃなくね???
結構グロテスク、サディスティックでした。
その後は本日のメイン、鉱山へ。
グアナファトは、鉱山・銀山で栄えた街で、山を切り開いて出来たんだそうで、23個もの鉱山・銀山があります。
写真のような感じで見学できる鉱山がいくつかあるみたい。
結構奥深くまでいきました。昔の人ってすごいですね…
最後はミイラ博物館へ。
100体以上ミイラがいて、彼らはグアナファトで発掘されたミイラだそうです。SNSと連動した展示とか(ミイラとツーショットが撮れるフレーム)もあったり、展示内容は結構工夫されていました。
壁には死生観を問うものや、哲学的な言葉が書かれていて、興味深かったです。特に赤ちゃんのミイラとかは、心にくるものがありました。
ミイラの後は、イダルゴ市場付近で降ろされ、ツアーは解散。あっさりでした。
ローカル感が強めのお店で夜ご飯。店員のお兄さんは陽気で面白い人だし、タコスのサルサもいろんな種類があってついつい食べすぎてしまいました。
特にパイナップルサルサが美味しかった!!
酢豚にパイナップル入ってたら許せないけど、これは本当に最高でした。
美味しかったし、お会計するときに、「お姉さんたち美人だから、おまけしてあげる!」とメニューの値段から4割引きくらいにしてくれました♡
メキシコに将来住もうかな…
そのあとは朝の噴水広場で一番可愛いカフェで一杯飲んでキッシュを食べました。隣の席の人がマリアッチ(街にいる音楽隊の人。お金を払うと演奏してくれる)を頼んだので、おこぼれでハッピーになれました。
はぁ~幸せ。
Adiós.